“中国のグーグル”とも呼ばれるIT企業の「バイドゥ」が、日本で自動運転の実証実験を始めることになりました。
発表によりますと、中国の検索サイト最大手の「バイドゥ」は、ソフトバンクグループの子会社で自動運転事業を展開している「SBドライブ」と提携したということです。
両社は今年度中に国内の各地で10台の自動運転のバスを使った実証実験を始める計画で、中山間地域での走行や停留所で安全に乗り降りできるかなど、日本の道路事情にあわせた自動運転の技術の開発や検証を行うとしています。
そのうえで、日本での自動運転バスの商用化も目指す方針です。
自動運転技術をめぐっては、各国の自動車メーカーやグーグルなどのIT企業が開発を競っていて、バイドゥも世界各国の自動車や半導体メーカー、それにIT関連企業などと「アポロ計画」と呼ぶ共同開発を進めています。
経済産業省などによりますと、中国企業が日本国内で自動運転の実証実験に乗り出すのは初めてとみられるということで、バイドゥとしては、実験で技術力をアピールし、日本での普及を目指す狙いがあるとみられます。
2018年7月4日 15時54分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180704/k10011508381000.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1530689029/