米グーグルは7日、人工知能(AI)の使用に関する一連の原則を発表し、AIを兵器や「人々の負傷を引き起こしたり、直接助長したりする」技術に利用しない方針を示した。
スンダル・ピチャイ(Sundar Pichai)最高経営責任者(CEO)はブログ投稿で、グーグルは今後、兵器にAIを使用しないものの、サイバーセキュリティーや訓練、捜索、救助など「多くの他の分野で政府や軍との協力を継続する」と述べた。
ピチャイCEOはまた、グーグルのAI利用における原則として、「社会に利益をもたらす」「不当な偏見を生み出したり、強化したりすることを避ける」「安全のために構築、試験される」「人々に対し責任を持つ」「プライバシー・デザインの原則を組み込む」など7項目を提示した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180608-00000004-jij_afp-int
Today we’re sharing our AI principles and practices. How AI is developed and used will have a significant impact on society for many years to come. We feel a deep responsibility to get this right. https://t.co/TCatoYHN2m
— Sundar Pichai (@sundarpichai) 2018年6月7日
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