CNN.co.jp 2018.04.25 Wed posted at 09:53 JST
https://www.cnn.co.jp/tech/35118299.html
ニューヨーク(CNNMoney) グーグル傘下の動画共有サイト「ユーチューブ」は25日までに、
2017年10~12月に、ガイドラインに違反した動画800万本以上を削除したと明らかにした。
削除された動画の大部分は、スパムやアダルトコンテンツだったという。
ユーチューブはガイドラインの実施状況について四半期ごとに報告書を公表している。
報告書によれば、削除した動画の多くはコンピューターが検知した。機械によって最初に検知された動画は
670万本にのぼる。このうち76%は利用者が目にする前に削除されたという。
不快なコンテンツへの対処をめぐり、グーグルに対しては、専門家や広告主から非難の声が上がっていた。
ユーチューブでは10億人を超える利用者が毎日10億時間を超える動画を視聴しており、
秩序の維持が難しいのが実情だ。
GBHインサイツのテクノロジー調査部門の責任者は、グーグルの報告書について、正しい方向への一歩だと
一定の評価を示す。「ユーチューブやグーグルは不適切なコンテンツを審査したり検知したりする
取り組みについて高まるプレッシャーに直面している」と指摘。こうした問題に対処するには透明性が鍵だとし、
今回の報告はグーグルが向こう数年わたってこの問題に積極的に注力することの証しだとの見方を示した。
グーグルはこれまでにも、違反したコンテンツへ対処するために、年内に1万人の雇用増を約束している。
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1524627870/