文部科学省は2024年度から、高度な専門性を持ち、研究者や技術者として来日する「高度外国人材」の子どもの教育環境の充実に本腰を入れる。国際的な人材獲得競争は激しさを増しており、就業先の国を選ぶ際に外国人が重視するとされる子どもの教育環境を整え、高度人材に「選ばれる国」を目指す。
同省は、24年度予算の概算要求に関連事業費として約2億円を計上した。具体的には、外国人を受け入れている公立校や、英語で授業を行うインターナショナルスクールなどに委託し、未就学児向けの日本語教育課程や、日本文化を英語で教えるカリキュラムなどを開発する。将来的な全国展開を見据え、来年度に各校で実施する施策はモデル事業と位置づける…
続きはソース元で
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20231008-OYT1T50224/
続きを読む