23年春闘「未曾有の賃上げ」は錯覚、現実は「未曾有の実質賃金下落」
しかし、実際に起きているのは、正反対のことだ。
春闘賃上げ率が高くなったのは、輸入物価高騰などによる原材料コスト上昇の価格転嫁が行われ企業の粗利益(付加価値)が増えたからだ。
しかし物価上昇率ほど賃金は上がっていないので、実質賃金指数は未曾有の低水準に落ち込んだ。そして賃金分配率も低下している。働き手にとっては、事態はむしろ悪化している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/64bb759b66bc7331f2801576df1f352ae79ddad3
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