JOCの山下会長は10日、都内で報道陣の取材に応じ、「東京大会をめぐる問題など、市民の多くに懸念と不安があり理解と賛同を得ないで招致を進めていくのは現実的に困難だ。拙速に進めることは決してプラスにはならない」と話しました。
報道陣から「2034年での招致も視野に入れる可能性もあるのか」と問われると、「もちろんだ。開催の時期は限定していない。何としても冬のオリンピックを開催したいが、市民に理解と賛同を頂くことを優先した結果、結果的に時期がそうなることもある」と述べ、今後、札幌市側と議論していく考えを示しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230410/k10014034491000.html
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